FLAGSHIP
PROJECT

異国の地 バングラデシュ

インドの南隣に位置するこの国は、人口密度が世界一
とも言われる首都ダッカを持ち、
人々の熱気と活力に満ち溢れた国です。

わらじのはなし

そんなバングラデシュの地で、
適十塾の学生によって2011年からスタートした
warajiプロジェクト。

日本の伝統的な履物のひとつである草鞋(わらじ)の
技術を、現地の人々に伝え、
職人の育成を行なっています。
作られたわらじは、日本の消費者の元へ届けられ、
その循環が現地の人々の雇用の創出へと繋がります。

warajiプロジェクトは、
私たちTEKITO DESIGN Labの原点です。

急激な発展を遂げる一方で、
まだまだ発展途上の側面を持つバングラデシュ。
そこには、貧しさ故に靴を履けずに、
足の裏から病気になってしまう
人たちが多くいるという問題がありました。

年に3回お米が取れる、三毛作のバングラデシュ。
その特性を活かし、「藁でわらじをつくり、
その問題を解決しよう!」。
そんな学生のふとした
アイデアがこのプロジェクトの種となりました。

まずは、学生自らわらじの技術を学ぶところからスタート。
わらじの生産地、秋田県へ。
日本に根付く伝統技術を肌で感じながら、
本物の藁を用いて技術の習得をはかりました。

いざ、バングラデシュへ。
そこでわかったことは、バングラデシュでは藁は
肥料や飼料として使われる貴重な資源であるということ。
そして、縫製大国バングラデシュでは、
豊富な布が存在するということ。
そんな現地の現状を知り、布を用いて、
布わらじルームシューズをつくるという
アイデアが生まれました。

そしてただ作るだけではなく、
現地で作られたわらじを日本で販売し、
現地の人々の雇用を生み出すこと。
それによって人々の貧困からの自立をはかること。
そんな大きな目標に向かい、
ここから現地の人々と私たちの挑戦がはじまります。

日本では、適十塾の学生視点での
商品の研究・開発、そして技術の猛特訓。
ついに現地の人々へ技術を伝授できる段階になりました。
現地に赴き、現地の人々へ学生自ら技術指導。
日本の伝統的な手工芸技術が
バングラデシュの地へと渡りました。

そしていま。
日本の消費者の元へ、
バングラデシュのわらじが少しずつですが、
たしかに届けられはじめています。
オリジナルブランドamitumi(*)の誕生、
日本の地方のまちとのコラボレーション、
たくさんのアイデアが今でも
このプロジェクトの原動力となり続けています。

ami tumi
ベンガル語で「私ときみ」
日本とバングラデシュ、ami tumiとお客様など、
様々なつながりを大切にしたいという意味が
ブランド名とロゴに込められています